COLUMN

マシンピラティス資格のおすすめスタジオ5選!費用・期間・選び方のポイントまで徹底解説

マシンピラティス資格のおすすめスタジオ5選!費用・期間・選び方のポイントまで徹底解説
  • 01 マシンピラティス資格を取得する前に知っておくべきこと
  • 02 マシンピラティス資格スクールの選び方
  • 03 おすすめのマシンピラティス資格5選
  • 04 マシンピラティスの資格を取るメリット
  • 05 まとめ

この記事の監修者

土屋 絵理

【現在の主な活動】

世界15カ国、日本80店舗以上展開の CLUB PILATES JAPAN プレジデント。 CLUB PILATES 養成コース(Teacher Training)マスタートレーナーとして CLUB PILATES のピラティスインストラクターを育成。 ピラティスのワークショップを多数開催。

【経歴】

大学を卒業後、インテリアデザイナーとして店舗などの設計に携わる。 妊娠・出産を機に仕事を離れ、子育てが落ち着いた頃、ピラティスに興味を持ちパーソナルトレーナーやピラティスインストラクターとして活動を開始。 現在は CLUB PILATES のブランドプレジデントとしてインストラクターの育成や、事業の拡大に携わる。

マシンピラティスの資格取得を考えている方の中には、「費用はどれくらいかかるの?」「マット資格は先に必要?」「どのスクールを選べばいい?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
マシンピラティス資格は、選ぶ団体やコースによって学べる内容や取得までの流れ、卒業後の働き方が大きく変わります。事前にポイントを知らずに申し込んでしまうと、後悔につながることもあります。
この記事では、マシンピラティス資格を取得する前に知っておきたい基礎知識や注意点を、わかりやすく解説します。

マシンピラティス資格を取得する前に知っておくべきこと

マシンピラティス資格を取得する前に知っておくべきこと

マシンピラティスの資格取得を考えているなら、事前に押さえておくべきポイントがあります。費用や期間、マシンの種類など、知らないまま申し込むと後悔する可能性があるので、あらかじめチェックしておきましょう。

マシンピラティスとマットピラティスの違い

マシンピラティスとマットピラティスは、使用する器具や指導内容が大きく異なります。

マシンピラティス リフォーマーやキャデラックなどの専門器具を使った指導ができる資格
マットピラティス マット上で行うエクササイズの指導に特化した資格

マシン資格を取得する際、マットピラティス資格を先に取得しておくことをおすすめします。なぜなら、マットピラティスはすべてのピラティスの基礎となる動きや呼吸法を学べるからです。マシンの使い方だけを学んでも、身体の動きを正しく理解できなければ、効果的な指導はできません。

理想的な取得の順番は、まずマット資格を取得してから、マシン資格へステップアップする流れです。ただし、資格団体によってはマット資格を必須条件としていない場合もあります。

もし最初からマットとマシンの両方をしっかり学びたい方は、マットとマシンを同時に学べるコンプリヘンシブコースを選ぶ方法もあります。コンプリヘンシブコースは費用と期間がかかりますが、すべてのマシンを網羅的に学べるため、本格的にインストラクターとして活躍したい方に適しています。

資格取得にかかる費用と期間の相場

マシンピラティス資格の取得には、まとまった費用と時間が必要です。

  • 費用:25万〜50万円程度
  • 学習期間:8日〜数ヶ月

マット資格と比べて費用が高い理由は、専門的なマシンを使った実技指導が必要になるためです。

また、学習期間も団体やコースによって大きく異なります。短期集中型のコースであれば、数日で取得できるケースもあります。一方、働きながら週末のみ通うスタイルでは、修了までに数ヶ月かかることも少なくありません。

無理なく通えるかも重要になってくるので、ご自身にあった受講方法を検討しましょう。

マシンの種類

マシンピラティスで使用するマシンは、主に4種類あります。どのマシンを学べるかによって、指導できる内容や就職先の選択肢が変わってくるため、事前に確認しておきましょう。

  • リフォーマー:最も基本的なマシンで、ほぼすべてのコースで学べる
  • トラピーズテーブル(キャデラック):リハビリや高度なエクササイズに使用
  • チェア:バランス強化や体幹トレーニングに特化
  • バレル:柔軟性向上やストレッチに効果的

多くのスタジオではリフォーマーを使用したピラティスを実施しているため、リフォーマー資格を取得すれば、就職先の選択肢が大きく広がります。

ただし、マシン・マットの両方の資格を取得していることを採用条件にしているスタジオも多くあるので、マット資格も併せて取得しておくとより有利になります。

資格コースによっては、リフォーマーのみを扱うものもあれば、全マシンを網羅するコースもあります。将来どんな指導をしたいかイメージして、必要なマシンが学べるコースを選ぶことが大切です。

マシンピラティス資格スクールの選び方

マシンピラティス資格スクールの選び方

マシンピラティス資格を取得できる団体は数多くありますが、選び方を間違えると「思っていたのと違った」と後悔することになるかもしれません。ここでは、失敗しないスクール選びのポイントを紹介します。

PMA加盟団体から選ぶ

PMA(Pilates Method Alliance)は、ピラティス指導者の国際的な教育基準を定めているアメリカの非営利組織です。PMA加盟団体の資格を取得すると、世界標準の指導技術を持っている証明になります。

特に、大手ピラティススタジオの採用条件として「PMA認定資格保持者」を掲げているところもあります。就職を視野に入れている方は、PMA加盟団体かどうかを必ず確認しましょう。

ただし、PMA認定されていなくても実績のある優良な団体は存在します。国内でのみ活動する予定なら、就職実績や卒業生の活躍状況も重視して選ぶとよいでしょう。

PMAについては詳しく知りたい方は、こちら

講師の質で選ぶ

マシンピラティス資格の取得において、講師の質は学習効果を大きく左右する重要なポイントです。どんなに優れたカリキュラムでも、講師の指導力が低ければ、正確な動きや指導のコツを習得できません。

講師を選ぶ際は、以下の点を確認しましょう。

  • 実際にスタジオでインストラクターとして活動している現役講師か
  • PMA認定資格など、信頼性の高い資格を保有しているか
  • 指導実績や経験年数は十分か
  • 解剖学や運動学などの専門知識を持っているか

現場で実際に指導している講師から学ぶことで、教科書には載っていない実践的なノウハウを習得できます。説明会や体験会があれば、実際に講師と話してみて、自分に合うかどうか確認するのがおすすめです。

CLUB PILATESでは、実際にスクールを卒業した方のインタビューページを公開しているため、ぜひ参考にしてみてください。

就職サポートの有無で選ぶ

資格取得後に「どこで働けばいいかわからない」と悩む方は少なくありません。就職サポートが充実している団体を選べば、資格取得後すぐに現場で活躍できる可能性が高まります。

具体的なサポート内容としては、以下のようなものがあります。

  • 提携スタジオへの優先的な求人紹介
  • 卒業生向けの研修や勉強会
  • インストラクターデビュー後のフォローアップ

特に、全国展開しているピラティスブランドが運営する資格コースは、自社スタジオへの就職ルートが確立されているケースが多いため、安心感があります。

CLUB PILATESは、世界各国に1,000店舗以上、日本各地にもスタジオを展開しています。また、希望者にはスタジオ勤務を紹介してもらえるため、卒業後にインストラクターとして働きたい方に向いています。

おすすめのマシンピラティス資格5選

マシンピラティス資格を発行している団体の中から、国際的な認知度が高く、実績のある5つの団体を詳しく紹介します。各団体の特徴やカリキュラム、費用を比較して、自分に合った資格選びの参考にしてください。

CLUB PILATES(クラブピラティス)

Club Pilates(クラブピラティス)

出典:公式サイト

CLUB PILATESのリフォーマー指導者資格コースでは、初級から上級まで100種類以上のエクササイズ指導方法を8日間〜で学べるのが特徴です。ピラティス完全初心者でも受講可能で、グループ指導とプライベート指導の両方に対応できるスキルが身につきます。

本場アメリカのピラティスカリキュラムを採用し、解剖学や機能障害、産前産後など実践的な内容を体系的に学べるため、卒業後すぐに現場で活躍できる力が身につきます。コース受講開始から1年間はエクササイズと解剖学のライブラリー閲覧も可能なので継続的に学び続けたい方にもおすすめです。

CLUB PILATESの大きな魅力は、資格取得後の就職サポートが充実している点です。全国に展開するCLUB PILATESスタジオへのインストラクター応募を検討している方に最適で、実際に働けるよう就業に向けたサポートが用意されています。

CLUB PILATESはこんな方におすすめ

  • ピラティス完全初心者から資格取得を目指したい方
  • リフォーマー指導力を短期集中で身につけたい方
  • CLUB PILATESのインストラクターとして働きたい方
ホームページ https://clubpilates.co.jp/teacher-training/
マシン講座内容 リフォーマー(100種類以上のエクササイズ)・チェアバレル・キャデラック
取得期間(リフォーマー) 8日間〜 10:00~16:00
12日間〜 18:00-21:30(夜間)
日程期間は開催スタジオによって異なります。各スタジオの開催日時をご確認ください。
受講料(リフォーマー) 330,000円(税込)(認定証・テキスト含む)
受講方法 対面授業

CLUB PILATESのピラティスインストラクター資格養成講座はこちら

Balanced Body(バランスドボディ)

出典:公式サイト
Balanced Bodyは、リフォーマーを中心に約63種類のエクササイズを段階的に学べる3段階のコース構成が特徴です。リフォーマー1・2・3と順を追って、初級から超上級まで体系的にスキルアップできます。

Balanced Bodyの大きな特徴は、すべての資格取得に必要となる基礎理論「ムーブメントプリンシプル(動きの原則)」を学べる点です。身体の仕組みと動きの質を深く理解することで、より安全でより効果的な指導を目指せます。

受講やテストに期限がなく、会場や日程も自分のペースで組み合わせられるため、仕事や家庭との両立がしやすいのも魅力です。また、他団体でマット資格を取得している方でも、ムーブメントプリンシプルクラス受講後にリフォーマーコースから参加できます。

Balanced Bodyはこんな方におすすめ

  • 世界基準のピラティス教育を受けたい方
  • 初級から超上級まで段階的に学びたい方
  • 他団体マット資格からステップアップしたい方
ホームページ https://www.bb-pilates.jp/
マシン講座内容 リフォーマー1・2・3・キャデラック・タワー・チェアなど
取得期間 リフォーマー1:18時間
リフォーマー2:16時間
リフォーマー3:16時間
受講料 450,000円 (税込)
受講方法 対面授業、オンライン

PHI Pilates(ピーエイチアイピラティス)

PHI Pilates

出典:公式サイト

PHI Pilatesは、医療・リハビリ分野に強いピラティス教育機関です。特殊なリフォーマーマシンを使用し、怪我からの回復を目指す方からトップアスリートまで、幅広いクライアントに対応できる指導法を学べます。

PHI Pilatesの大きな特徴は、リフォーマー1台だけで500種類以上の動きを指導できるようになる点です。リフォーマーⅠコースでは2日間で基礎を習得でき、体幹の強化から肩・股関節の動きの改善まで、幅広い指導方法を学べます。

ただし、受講には一定の資格や経験が必要な点に注意が必要です。PHI Pilatesの資格保有者、運動指導の資格を持つ方、医療系の国家資格を持つ方、他団体のマットピラティス資格保有者などが対象となります。これらの資格がない場合は受講できません。また、PHI Pilatesの資格を持っていない方は、受講前に3時間程度の事前講習を受け、受講後約1ヶ月後に試験に合格する必要があります。

PHI Pilatesはこんな方におすすめ

  • 医療・リハビリ分野での活用を目指す方
  • 運動指導者や医療系国家資格保有者の方
  • 段階的に学習を進めたい方(リフォーマーⅠ・Ⅱ・Ⅲと3段階)
ホームページ https://www.phipilates.com/
マシン講座内容 リフォーマーⅠ(基礎)・Ⅱ(中級)・Ⅲ(上級)各2日間、タワー、チェア
取得期間 リフォーマーⅠ:2日間
リフォーマーⅡ:2日間
リフォーマーⅢ:2日間 合計6日間
受講料 リフォーマーⅠ・Ⅱ・Ⅲ:それぞれ231,000円 (税込)
全て受講する場合は合計693,000円(税込)
受講方法 対面授業

Peak Pilates(ピークピラティス)

出典:公式サイト

Peak Pilatesは、リフォーマー単体ではなく、すべてのマシンを包括的に学ぶプログラムである点が大きな特徴です。3段階のレベル(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ)で、リフォーマー・キャデラック・チェア・バレルなど伝統的なピラティスマシンすべてを段階的に習得していきます。各レベルでは、実技と筆記試験に合格し、見学・個人練習・指導の実習時間(ログアワー)を積む必要があります。

また、国際的に認められたPMA加盟団体でもあり、経験豊富な講師陣によるサポート体制が充実しています。

Peak Pilatesはこんな方におすすめ

  • 正統派のクラシカルピラティスをしっかり学びたい方
  • リフォーマーだけでなく、すべてのマシンを包括的に学びたい方
  • 500時間かけて本格的に学びたい方
ホームページ https://www.pilates-all.com/training/peakpilates
マシン講座内容 リフォーマー・キャデラック・チェア・バレルなど
取得期間 レベルⅠ:64時間 / レベルⅡ:40時間 / レベルⅢ:40時間
+ 各レベルでログアワー必要
受講料 要問い合わせ(ピラティスアライアンス)
受講方法 対面授業

BASI Pilates(バシピラティス)

Peak Pilates(ピークピラティス)

出典:公式サイト

BASI Pilatesは、マットワークに加えて、リフォーマー・キャデラック・ワンダチェア・ペダプル・ラダーバレル・ステップバレルなど、すべてのピラティスマシンを使った指導力を身につけられます。

BASI Pilatesの指導者育成コースは、「ファンデーション(基礎)」と「グラデュエイト(卒業)」の2段階構成になっています。両方を修了するコンプリヘンシブコースでは、6ヶ月から2年かけてピラティスの総合的な指導力を習得します。

修了後は、全米ピラティス資格認定プログラム(PMA)の受験資格を得ることができます。国際的に認められた資格を目指す方にとって、大きなメリットとなるでしょう。また、他団体資格保有者向けのブリッジシステム割引や、ペア割などの割引制度も充実しています。

BASI Pilatesはこんな方におすすめ

  • マットとすべてのマシンを総合的に学びたい方
  • 国際資格(PMA)の受験資格を得たい方
  • 2段階で段階的にスキルアップしたい方
ホームページ https://basipilatesjp.com/
マシン講座内容 リフォーマー・キャデラック・ワンダチェア・ペダプル・ラダーバレル・ステップバレルなど全マシン
取得期間 6ヶ月〜2年(ファンデーション+グラデュエイト)
受講料 コンプリヘンシブコース:990,000円〜(早割・ペア割・ブリッジ割引あり)
受講方法 対面授業(東京・大阪・愛知など全国各地で開催)

マシンピラティスの資格を取るメリット

マシンピラティスの資格を取るメリット

マシンピラティス資格を取得すると、マット資格だけでは得られない多くのメリットがあります。インストラクターとしてのキャリアの幅が大きく広がるため、本格的に活動したい方には必須の資格といえるでしょう。

大手スタジオへの就職・転職に有利になる

近年、マシンピラティス専門のスタジオが急増しています。大手ピラティススタジオの多くは、マシン指導ができる人材を積極的に採用しているため、マシン資格を持っているだけで就職・転職の選択肢が大きく広がります。

特に、全国展開しているスタジオでは、リフォーマーを使ったグループレッスンが主流になっているため、マシン資格がないと応募すらできないケースもあります。

またPMA認定のマシン資格を持っていると、採用時に優遇されることが多く、有利なスタートが切れるでしょう。

パーソナルレッスンで高単価の指導ができる

マシンピラティスのパーソナルレッスンは、グループレッスンよりも高単価で提供できるのが大きな魅力です。

マシンを使った1対1の指導は、一人ひとりに最適なプログラムを提供できるため、その分レッスン料金も高く設定できます。その結果、リピーターが増えやすく、安定した収入につながりやすいです。

フリーランスとして活動する場合も、マシンピラティスの指導ができれば、より高い報酬を得られる可能性が高まります。

幅広い対応ができる指導力が身につく

マシンピラティスの最大の強みは、初心者から上級者、高齢者やリハビリ目的の方まで、幅広い目的の方に対応できる点です。マットピラティスは自分の体重だけを使うため、筋力が弱い方や柔軟性が低い方には難しい動きもあります。

一方、マシンピラティスはバネの負荷を調整することで、動きをサポートしたり、逆に負荷を加えたりできます。この特性により、一人ひとりの身体の状態に合わせた最適な指導が可能です。

様々な悩みを持つ方に対応できる指導力は、インストラクターとしての大きな強みになり、長く活躍するための基盤となります。

開業や独立の選択肢が広がる

マシンピラティス資格を持っていると、将来的に開業や独立を目指す際の選択肢が広がります。リフォーマー1台あれば、自宅の一室やレンタルスペースでパーソナルセッションを提供できるため、小規模からスタートできるのが魅力です。

マシンピラティスはグループレッスン形式で提供するスタジオが増えている一方で、パーソナルレッスンの需要も根強く存在します。特に、身体の不調改善や個別対応を求める方には、マンツーマン指導が選ばれています。

開業の場合、大きなスタジオを借りる必要がないため、初期投資を抑えながら自分のペースでビジネスを始められるでしょう。また、マシン指導のスキルがあれば、グループレッスンとパーソナルレッスンの両方を提供できるため、幅広い働き方の選択肢の中から自分に合ったものを選べます。

まとめ

まとめ

マシンピラティス資格は、インストラクターとしてのキャリアを本格的に築きたい方にとって必須の資格です。資格選びでは、以下のポイントを確認しましょう。

  • マットピラティスの基礎を先に学ぶか、同時並行で学べるコースを選ぶ
  • 学習期間は8日〜数ヶ月、費用は25万〜50万円程度が相場
  • PMA加盟団体かどうかを確認する
  • 受講スタイル(通学・オンライン)が自分に合っているか確認する
  • 就職サポートが受けられるかをチェックする

CLUB PILATESは、世界最大級のネットワークとPMA加盟団体としての信頼性、充実したサポート体制を備えた資格取得コースを提供しています。全国に展開するスタジオで実際に働けるよう、就業サポートも用意されています。

ピラティスインストラクターとして活躍したい方は、まずはCLUB PILATESの資格取得コースをチェックしてみてください。

CLUB PILATESのピラティスインストラクター資格養成講座はこちら