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ピラティス資格の費用はいくら?種類別の相場と安く取得する方法を解説

ピラティス資格の費用はいくら?種類別の相場と安く取得する方法を解説
  • 01 ピラティス資格取得にかかる費用の相場
  • 02 ピラティス資格を安く取得する方法
  • 03 ピラティス資格を選ぶポイント
  • 04 まとめ

この記事の監修者

土屋 絵理

【現在の主な活動】

世界15カ国、日本1,000店舗以上展開の CLUB PILATES JAPAN プレジデント。 CLUB PILATES 養成コース(Teacher Training)マスタートレーナーとして CLUB PILATES のピラティスインストラクターを育成。 ピラティスのワークショップを多数開催。

【経歴】

大学を卒業後、インテリアデザイナーとして店舗などの設計に携わる。 妊娠・出産を機に仕事を離れ、子育てが落ち着いた頃、ピラティスに興味を持ちパーソナルトレーナーやピラティスインストラクターとして活動を開始。 現在は CLUB PILATES のブランドプレジデントとしてインストラクターの育成や、事業の拡大に携わる。

「ピラティス資格を取りたいけど、費用はどれくらいかかるの?」「できるだけ安く資格を取得する方法はある?」

ピラティスインストラクターを目指す方にとって、資格取得のための費用がどのくらいかかるのかは気になるポイントではないでしょうか。実際、資格の種類や認定団体によって費用は大きく異なり、数万円から150万円以上まで幅があります。

この記事では、ピラティス資格の種類別費用相場から、受講料以外にかかる隠れたコスト、費用を抑える方法まで詳しく解説します。

適正な費用で質の高い資格を取得することで、あなたのキャリアの第一歩を踏み出せるはずです。

ピラティス資格取得にかかる費用の相場

ピラティス資格取得にかかる費用の相場

ピラティス資格の費用は、学ぶ内容や認定団体によって大きく変わります。ここでは、資格の種類別に具体的な費用相場を紹介します。

マットピラティス資格は15万〜45万円が目安

マットピラティス資格はピラティスの基本となる資格で、15万〜45万円程度で取得できます。

マットがあればどこでも指導できるため、最初に取得する資格としておすすめです。

通信講座やオンライン受講なら4万〜8万円程度と比較的安価ですが、国際的に認知度の高いPMA認定団体の資格は30万〜45万円かかります。例えば、CLUB PILATESのマット単体の指導者資格コースは、132,000円(税込)(認定証・テキスト代含む)です。

マットピラティス資格の価格帯

  • 通信講座・オンライン:4万〜8万円
  • 国内認定資格:15万〜30万円
  • PMA認定資格:30万〜45万円

費用の違いは、受講時間の長さやカリキュラムの充実度、認定団体の知名度によるものです。将来のキャリアプランに合わせて、適切な価格帯の資格を選ぶことが大切です。

マシンピラティス資格は25万〜50万円が相場

マシンピラティス資格は、専用マシンを使った指導技術を学ぶ資格で、25万〜50万円程度の費用がかかります。

リフォーマーやキャデラックなど、専門的な器具の使い方を習得するため、マットピラティスよりも高額になる傾向があります。

マシンピラティスの資格を取得する際は、多くの場合マットピラティス資格が前提条件となるため注意が必要です。

近年、マシンピラティスの需要が高まっているため、インストラクターとしての活躍の場を広げたい方には、投資する価値のある資格と言えるでしょう。レッスン単価も高く設定できるため、費用対効果は高いと考えられます。

CLUB PILATESのリフォーマー(+解剖学)指導者資格コースは、286,000円(税込)(認定証・テキスト含む)です。

コンプリヘンシブ資格は70万〜150万円程度

コンプリヘンシブ資格は、マットとマシンの両方を包括的に学ぶ上位資格で、70万〜150万円程度の投資が必要です。

全てのピラティスマシンを使いこなせるようになるため、独立開業や本格的なインストラクターを目指す方に適しています。

コンプリヘンシブ資格の費用例

  • CLUB PILATES:77万円(2026年1月15日以降93.5万円に改定予定)
  • BESJ:約96万円
  • BASI:約100万円

高額ではありますが、マットとマシンを別々に取得するよりも総額では安くなる場合が多く、効率的にスキルを習得できるというメリットがあります。また、受講期間も1年〜1年半と長期にわたるため、時間的な投資も大きくなります。

受講料以外にかかる費用

資格取得には、受講料以外にも様々な費用が発生するため、総額を事前に把握しておくことが重要です。入会金や教材費、試験料など、追加で数万円〜10万円程度かかるケースがあります。

受講料以外にかかる主な費用

  • 入会金・登録料:1万〜5万円
  • 教材費(テキスト・動画教材):1万〜3万円
  • 試験料・認定料:5千〜2万円
  • 再試験料:数千円〜数万円

申込前に、受講料以外の費用項目を明確に確認しておくことで、予算オーバーを防げるでしょう。

ピラティス資格を安く取得する方法

ピラティス資格を安く取得する方法

ピラティス資格は決して安い投資ではありませんが、工夫次第で費用を抑えることができます。ここでは、賢く資格を取得する方法を紹介します。

キャンペーン・早割を活用する

多くの養成スクールでは、期間限定のキャンペーンや早割制度を実施しており、通常価格から数万円〜10万円以上安く受講できるチャンスがあります。

早割は、開講日の1〜2ヶ月前までの申込で適用されることが多く、先着順で締め切られる場合もあります。また、通っているピラティススタジオの会員であれば、会員割引が受けられるケースもあります。

各団体の公式サイトやSNSを定期的にチェックし、お得なタイミングを逃さないよう情報収集することが大切です。

複数資格の同時申込で割引を受ける

マット資格とマシン資格を同時に申し込むことで、個別に取得するよりも総額が安くなる「セット割引」を提供している団体が多くあります。将来的にマシン指導も視野に入れている方は、最初からコンプリヘンシブコースを選ぶ方が経済的です。

例えば、マット資格30万円とマシン資格40万円を個別に取得すると70万円かかりますが、コンプリヘンシブコースなら60万円程度で済む場合があります。マットコース修了後にマシンコースを追加申込する場合も、割引が適用される団体があります。

ただし、一度に高額の支払いが必要になるため、自分の学習ペースと予算を考慮して判断することが重要です。

オンライン受講でコストを抑える

オンライン受講を選択することで、通学にかかる交通費や宿泊費を大幅に削減でき、受講料自体も通学コースより安く設定されている場合が多くあります。地方在住の方や仕事との両立を目指す方には特におすすめの方法です。オンライン受講なら自宅で学べるため、スキマ時間を有効活用でき、学習効率も高まります。

オンライン受講のメリット

  • 受講料が通学より安い(10万〜15万円程度の差)
  • 交通費・宿泊費が不要
  • 自分のペースで学習できる
  • 地方在住でも受講可能

ただし、実技指導の機会が限られる点はデメリットです。オンラインとスタジオ実習を組み合わせたハイブリッド型を選ぶと、コストと学習効果のバランスが取れるでしょう。

ピラティス資格を選ぶポイント

ピラティス資格を選ぶポイント

ピラティス資格は、価格の安さだけで選ぶと後悔する可能性があります。ここでは、投資に見合う価値のある資格を見極めるポイントを解説します。

知名度の高い資格を選ぶ

ピラティススタジオやフィットネス施設への就職を考えているなら、業界で認知度の高い資格を取得することが重要です。PMA(Pilates Method Alliance)認定資格や、大手スタジオが求める資格を持っていれば、就職活動で有利に働きます。

求人情報をチェックすると「PMA認定資格保持者優遇」といった記載が多く見られます。安価な通信資格を取得しても、実際の就職活動で認知されず、再度別の資格を取り直すケースもあります。

国際的に通用する資格は費用が高めですが、将来のキャリアの選択肢を広げる投資として価値があると言えるでしょう。

卒業後のサポート体制を確認する

資格取得後も継続的に学べる環境や、就職サポートが充実しているスクールを選ぶことで、投資した費用を早期に回収できる可能性が高まります。卒業生向けの求人紹介などのフォロー体制があるかどうかは、重要な判断材料です。

CLUB PILATESのように、資格取得後はスタジオ採用制度によるキャリアサポートがあり、マットとリフォーマーの資格があれば希望のスタジオで募集がある場合には採用される可能性が高まる団体もあります。また、米国本部からマスターインストラクターを招き高度なトレーニングを定期的に開催するなど、資格取得後のスキルアップ研修が充実しているのも特徴です。

資格取得後の働き方を考える際には、実際にインストラクターとして活動している方の体験談を参考にするのも一つの方法です。資格取得のきっかけや日々の働き方を知ることで、取得後のイメージがしやすくなります。

CLUB PILATESで働くインストラクターの声をまとめたインタビューも、資格取得後のキャリアを考える際の参考にしてみてください。

無理なく受講できるカリキュラムか検討する

どんなに質の高い資格でも、最後まで受講を完了できなければ意味がありません。自分のライフスタイルに合ったスケジュールで、無理なく通えるカリキュラムかどうかを確認することが大切です。

仕事をしながら資格取得を目指す場合、平日夜間や週末に開講しているコース、短期集中型、オンラインとの併用など、柔軟な受講スタイルを選べるかがポイントです。受講期間が長すぎると途中で挫折するリスクも高まります。

また、実技練習の機会が十分に確保されているか、質問しやすい環境かなども重要な要素です。確実に資格を取得できる環境を選ぶことが、無駄な出費を防ぐことにつながります。

まとめ

ピラティス資格の費用は、マット資格の15万円から、コンプリヘンシブ資格の150万円まで幅広く、自分の目的と予算に合わせた選択が重要です。安さだけで選ぶと就職時に認知されないケースもあるため、費用対効果を総合的に判断する必要があります。

  • マット資格は15万〜45万円、マシン資格は25万〜50万円、コンプリヘンシブは70万〜150万円が相場
  • 受講料以外に入会金・教材費・試験料など数万円の追加費用がかかる
  • キャンペーン活用、複数資格同時申込、オンライン受講で費用を抑えられる
  • 知名度の高い資格を選ぶことで就職・転職で有利になる
  • 卒業後のサポート体制が充実している団体を選ぶと長期的にメリットが大きい

大切なのは、将来どのような働き方をしたいかを明確にし、その目標に合った資格を選ぶことです。初期投資は大きくても、質の高い資格を取得することで、インストラクターとしてのキャリアの選択肢が広がるはずです。

CLUB PILATESは、明確な料金体系と充実したカリキュラムで、費用対効果の高い資格取得が可能です。マット資格132,000円(税込)から、ライフスタイルに合わせた柔軟な受講スケジュールを提供しています。資格取得後の就職サポートを受けながら資格取得を目指した方は、ぜひチェックしてみてください。

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